よくある質問

保管でお困りの方

保管対象物について

どのようなものが保管可能ですか?

マスターセルバンクやワーキングセルバンク、多能性幹細胞、組織幹細胞、凍結卵子などの細胞、タンパク質、ベクター、核酸、培地、治験薬、臨床検体や組織片、標本スライドなどの実績があります。記載がないものでもお気軽にお問い合わせください。

感染性の可能性のある検体の保管は依頼可能ですか?

はい、可能です。ご依頼時に明確な病原体等の存在が明らかになっておらず、もし保管後に判明した場合は、速やかにご報告ください。

菌株やウイルスといった病原体等の保管は依頼可能ですか?

はい、可能です。感染症法に基づく特定病原体等の分類で定められた管理規制に沿った対応が必要となります。原則として四種病原体であれば保管可能です。

カルタヘナ法への対応が必要となる遺伝子組み換え生物等の保管は依頼可能ですか?

はい、可能です。使用形態による措置が定められているため、まずはご相談ください。

バイオ医薬品の製造工程に係るワーキングセルバンクなどの保管を依頼できますか?

はい、可能です。医薬品製造業許可(許可番号:28AZ100014)を取得しており、GMP対応施設にて保管可能です。

治験薬保管の実績はありますか?

はい、ございます。治験薬保管だけでなく、治験薬デポとして治験薬を適宜医療機関へ配送することも併せてお請けすることが可能です。治験検体の輸送・保管も含めたトータル支援実績があります。

再生医療、遺伝子治療などの保管の実績はありますか?

はい、ございます。

再生医療等製品の製造工程に係る細胞などの保管を依頼できますか?

はい、可能です。再生医療等製品製造業許可(許可番号:28FZ110012)を取得しており、GCTP対応施設にて保管可能です。

資材の開発を行っています。定温保管およびデータの提供を依頼できますか?

はい、可能です。温度帯や保管庫の空き状況によっては対応できないこともあるため、まずはご相談ください。

他社保管物とは独立して保管してもらうことは可能ですか?

可能です。保管庫を1台、占有にてご契約頂く必要があります。

保管温度について

どのような温度帯で保管が可能ですか?

‘約-150℃(液体窒素凍結保存容器(気相))、約-80℃(超低温フリーザー)、約-20℃(フリーザー)、2-8℃(保冷庫)、15-25℃(常温)、1-30℃(室温)等での保管が可能です。その他、ご希望の温度帯がございましたら、お問い合わせください。

独自指定の温度帯での保管は実施してもらえますか?

はい、可能です。ただし保管庫を1台、占有にてご契約頂く必要があります。まずはお問い合わせください。

保管・運用体制について

保管サイズに規定はありますか?

ございません。フリーズボックスやバッグをはじめ、保管形態も、保管サイズも、現在のままで対応可能です。ただし、商用などのディスポーザブルバッグなどのサイズなどによっては対応できないこともあるため、まずはご相談ください。

チューブ1本単位での保管依頼は可能ですか?

はい、可能です。必要に応じて、出庫時に検体を格納するフリーズボックスなどの資材をご用意することも可能です。

最低保管数量の設定はありますか?

ございません。チューブ1本から保管可能です。

最低保管期間の設定はありますか?

ございません。ただし保管料金は1ヶ月単位となり日割り計算はございません。長期保管等ももちろん、短期から長期まで、ご要望に応じた期間での保管が可能です。

資材の開発を行っています。定温保管およびデータの提供を依頼できますか?

はい、可能です。温度帯や保管庫の空き状況によっては対応できないこともあるため、まずはご相談ください。

他社保管物とは独立して保管してもらうことは可能ですか?

可能です。保管庫を1台、占有にてご契約頂く必要があります。

温度品質維持のための定期点検やメンテナンスは実施されていますか?

はい。日常点検に加え、保管庫の稼働状況や稼働性能確認などを、定期的に実施しています。

入出庫について

チューブ1本単位での入出庫依頼は可能ですか?

可能です。必要に応じて、出庫時に検体を格納するフリーズボックスなどの資材をご用意することも可能です。

土日祝や夜間の入出庫は可能ですか?

原則不可とさせて頂いています。平日営業日の10時から17時を基本としていますが、土日祝の入出庫をご希望される場合はご相談ください。

入出庫の依頼期限は何日前までですか?

原則実施希望日の3営業日前までとなります。輸送手配を伴う場合は、原則実施希望日の7営業日前までとなります。ただし、ご準備の内容により異なりますので事前にお問い合わせください。

輸送でお困りの方

サポート体制について

輸送時に必要となる定温輸送資材を持ち合わせていません。

必要な温度帯を保持できる輸送箱や、梱包時に必要となる資材一式を準備してお伺いすることが可能です。

輸送業者の選定から依頼できますか?

はい、可能です。グループ会社のセルートをはじめ、お客様のニーズに応じた最適な輸送業者を選択・手配いたします。

保管と、入出庫に伴う輸送もあわせて依頼することは可能ですか?

はい、可能です。ファイセルを窓口として全て承ります。

輸送試験は依頼できますか?

はい、可能です。お気軽にお問い合わせください。

輸送のみの依頼は可能ですか?

はい、可能です。お気軽にお問い合わせください。

海外への検体等の輸出対応は可能ですか?

はい、可能です。煩雑な手続き等もお任せ頂けますので、まずはご相談ください。

GDPガイドラインに沿った対応は可能ですか?

はい、可能です。ニーズに合わせた輸送業者の選定をいたします。まずはご相談ください。

輸送体制について

集荷日時や配達日時の指定は可能ですか?

可能です。

土日祝や夜間の輸送は可能ですか?

原則不可能とさせて頂いています。営業日の10時から17時を基本としていますが、土日祝や早朝・夜間の輸送をご希望される場合はご相談ください。

輸送の依頼期限は、何日前までですか?

実施希望日の7営業日前までですが、条件によって異なります。事前にお問い合わせください。

輸送方法・条件について

X線照射不可検体なのですが、輸送は可能でしょうか。

はい、可能です。輸送方法やルート等を検討のうえ、ご提案いたします。まずはご相談ください。

ドライシッパーによる輸送は可能ですか?

可能です。お客様所有のドライシッパーに液体窒素を充填·準備したうえで内容物を格納し、輸送することも可能です。また、ファイセルにてドライシッパーを手配することもできます。

輸送中の温度ログは取得・提供してもらえますか?

‘はい。可能です。

輸送物のサイズに規定はありますか?

ありません。軽四車両輸送対応レベルからトラック対応レベル(パレット輸送)まで、輸送物のサイズに応じた輸送資材や輸送手段をご提案します。

輸送物の数量に指定はありますか?

ありません。輸送物の数量に応じた輸送資材や輸送手段をご提案します。

輸送温度帯について

どのような温度帯で輸送ができますか?

‘-150℃以下(ドライシッパー)、-70℃以下(ドライアイス)、-15~-25℃、2-8℃、15-25℃、1-30℃等での定温輸送が可能です。その他、ご希望の温度帯がございましたら、お問い合わせください。

保管や輸送に関連する業務でお困りの方

検体の前処理を依頼することは可能ですか?

はい、可能です。弊社ラボにて、遠心による成分の分離回収、分注作業、DNA抽出作業などを承ります。まずはご相談ください。

検体管理番号をラベルに印字して保管して欲しいのですが、ラベル発行環境がありませんが、対応可能ですか?

はい、可能です。ご希望の管理番号を印字したラベルを事前に納品させて頂くことも、到着した保管物に貼付させて頂くことも可能です。

研究や治験にあわせてカスタマイズした資材を作製してもらうことは可能ですか?

はい、可能です。まずはご要望をお聞かせください。

保管や輸送、サプライヤー管理など、とにかくまずは相談したい方

検体保管を依頼したいのですが、管理番号やラベルに指定はありますか?

基本的にはございません。お客様が既に管理している番号やラベルのままお請けすることも可能です。まずはご相談ください。

治験薬の保管・配送依頼に関し、指定のIRTシステムへの対応は可能ですか?

はい、可能です。ご指定のIRTシステムを利用した保管・配送に対応可能です。配送依頼に基づいて、治験実施医療機関様とのご調整も実施いたします。

治験実施中の治験検体の保管や、保管後に定期的に解析機関へ配送を行うことは可能ですか?

はい、可能です。国内・国外問わず、定期的に配送することなども可能です。

保管に伴う輸送もあわせて依頼する場合、輸送業者とも契約を締結する必要がありますか?

いいえ、必要ございません。ファイセルが窓口となり、輸送業者との調整・手配を一括して対応いたします。

保管施設の見学は可能ですか?

はい、可能です。事前申請をお願いしておりますので、お問い合わせください。

保管施設の所在地はどこですか?

兵庫県神戸市にございます。現在、nonGMP施設とGMP/GCTP対応施設の2拠点を運営しております。

保管施設の災害対策はとられていますか?

はい、対策しております。現在地にて想定される津波、地震の想定被害に耐え得る設計です。また、非常用自家発電装置なども備えています。十分な対策を講じていますので、詳しくはお問い合わせください。

土日祝・早朝夜間に災害等が発生した場合は、どのような対応がとられますか?

有事の際は、遠隔監視システムからの通知で状況判断をします。人命を優先したうえで、状況に応じて現地に駆けつける体制を取っております。

従事者の教育体制はどのようになっていますか?

定期的な教育訓練を実施しています。

監査を依頼することは可能ですか?

はい、可能です。製薬企業様等による多数の監査対応実績があります。