代表挨拶
ファイセル(Phicell)という社名は、私たちが求める、あるべき医療の姿を表現しています。
ファイ(Phi)はギリシャ文字のφ(Phi)で黄金比を表す記号でもあり、セル(Cell)は英語で人体を構成する数十兆個の細胞です。ヒトにとって健康の黄金比率があるならば、私たちは、それを守るための医療を支え続けていきたいと思っています。
私たちが一生無病で過ごすことは理想ですが、年齢を重ねれば、ほとんどの人は多少の持病と向き合いながら生活をします。しかし、たとえ病気になっても元の生活に戻れるなら、人は社会での役割を持ち続けながら自尊心を失うことなく生き抜くことができるのだと思います。
同じ病気の人が同じ治療を受けるという時代から、同じ病気でも個別に副作用が少なく生活スタイルに合わせた治療が選択できる時代へ、医療の在り方が変わってきています。
私たちは、先駆けとして臨床・研究用途の細胞の保管技術と個別化医療に繋がる遺伝子解析の技術を培って来ました。これからもより一層、同じ道を求める研究者や医療関係者の杖となるべく、研究開発を支えるサービスを提案し続けて参ります。
代表取締役
会社概要
商号 | 株式会社ファイセル(Phicell Corporation) |
設立 | 2017年11月15日 |
代表取締役 | 園井 悦子 |
事業内容 | 医療・健康・美容分野における基礎研究や医薬品・食品等の研究開発の支援事業 ・検体保管サービス ・検体保管 周辺サービス ・ITシステムサービス |
所在地 | 本社:兵庫県神戸市中央区港島南町1丁目5番2号 東京支社:東京都新宿区高田馬場1丁目31番18号 大阪支社:大阪府大阪市福島区福島6丁目2番6号 |
関連会社 | 株式会社セルート(https://www.saroute.co.jp/) |
沿革
2017.11.15 | 株式会社セルートの100%子会社として東京都新宿区高田馬場に株式会社ファイセルを設立。 同時に兵庫県神戸市中央区に神戸ラボを開設。 |
2017.11.20 | 神戸臨床研究情報センターを活用した検体保管管理業務共同事業者選定委員会にて、検体保管管理共同事業者として選定される。 |
2017.12.16 | 検体保管管理業務開始。 |
2018.10.1 | GMP準拠レベルでの検体保管管理業務開始。 再生医療等製品保管業務の受託開始。 |
2019.10.1 | 資材低温耐久性試験(実証実験)業務受託開始。 |
2019.11.15 | 日本初(※1)となるクラウド3D検体情報管理ウェブアプリ「Cellaph(セラフ)」の提供を開始。 |
2021.12.20 | 神戸事務所を神戸キメックセンタービル7階から2階エントランススペースに移転。 |
2022.8.1 | 神戸ハイブリッドビジネスセンターにウェットラボと保管室を新設。 |
2023.6.14 | 本社を東京都新宿区高田馬場より兵庫県神戸市中央区へ移転。 |
2023.9.29 | 大阪府大阪市福島区に大阪支社を開設。 |
認証取得
登録種別 | 品質マネジメントシステム |
適用規格 | JIS Q 9001:2015(ISO 9001:2015) |
登録範囲 | 医薬品、医療機器及び再生医療等製品の研究・開発支援のための 試料、検体、細胞、治験薬の保管管理サービス |